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知って安心!樹木の基礎知識

樹木 基礎知識 剪定

樹木の剪定をするためには、樹木を「針葉樹」「広葉樹」に分け、さらに広葉樹は「常緑広葉樹」「落葉広葉樹」に分けて考えます。それぞれ成長する時期や成長の仕方が異なるため、剪定する時期や方法も異なってくるためです。

「針葉樹」
針のように細く尖った葉や鱗状の葉、扁平の細長い葉などを持った樹木です。
寒さに強く、樹勢が強い樹木が多いのが特徴となります。

「落葉樹」
葉をつけて成長する時期と葉を落として休眠する時期(冬)がある広葉樹です。
常緑樹に比べると寒さに強く、樹勢が強いのが特徴です。

「常緑樹」
年間を通して葉がついている。(正確に言うと古い葉は落としますが冬に一機に葉を落とさない)
落葉樹に比べて寒さには弱い樹種が多く、沿岸部に多く自生します。

□樹形について
樹木が成長するとそれぞれの樹木固有の樹形になります。
大きく8つのタイプに分かれます。
そしてそのタイプの特徴を生かすように剪定を行うことが重要です。

〇円錐形 先が細く下部は枝が横方向に広がる
〇円柱形 先と下部で枝の横方向への広がりが同じくらいになる
〇株立ち 地際から何本もの幹がのびている
〇シダレ 枝が垂れ下がる
〇卵形  卵のような楕円形
〇ツル性 枝がつる状に伸び、主幹がない
〇半球形 樹高は低く、地表付近にも枝が張り出して半球の形になる
〇竹形  竹のように節ごと枝葉が伸びる

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